『仕事や勉学が忙しくて走れない』という悩みは、高校を卒業して大学生になった時や、働き始めてから発生します。
筆者はたまに記事の作成依頼をもらったりしますが、バリバリの現役理系大学院生で、研究との兼ね合いもあって、本当に時間がありません。
そのため『仕事で時間がない』ことと『勉学で時間がない』こと両方の悩みのタネを持っています。
それでもある程度継続して走れているのは、時間の使い方がうまいからだと思っています。
『時間は見つけるものではなく作るもの』です。
今回は筆者が実際に行っている時間がない中でも走る方法をご紹介します。
市民ランナーが練習時間を確保する方法
方法1. 仕事も勉学もタイムリミットを設ける
筆者が一番意識している方法として、何事にも『制限時間』を設けるということです。
制限時間がなければ、作業も長々とやってしまいがちですが、
「この時間までに終わらせる」とか「この時間の前後になったらキリ良く切り上げる」
こういうことを意識すれば作業効率は上がります。
その結果時間が生まれます。
そしてさらに大事なことが、もし終わらなかったとしても作業を切り上げて明日に持ち越すことです。
もちろん急ぎのものだったら続けるべきですが、そうでないなら持ち越すべきです。
走りたい・・・という悶々を抱えたまま長々と続けたところで質も効率も落ちて、良くないものが出来上がりかねません。
ならばその日は切り上げて、リフレッシュにトレーニングを行って、明日に向けて体を休めるのが得策です。
その方が業務効率も上がります。
方法2. 仕事帰りや学校帰りに走る【ジム入会も視野】
仕事や学校帰りに、走れるところに寄って、練習してから帰るべきです。
一度帰宅してしまうと、一気にトレーニングをしようというモチベーションが下がってしまいます。
なので、帰宅する前にトレーニングして帰ることが重要です。
そのためにも鞄に走る用意を入れていけば『走って帰らないといけない』となります。
最も効果的なのは仕事終わりにランニンググループの練習会に参加したりすることが一番いいです。
仲間がいると走りやすいですし、集合時間があれば自然と足が動きます。
ただ持ち物が多くなってしまうのが欠点です。
筆者は持ち物が多くなる時は以下のリュックを使用しています。
荷物がたくさん入って安く、通勤でも使えるデザインなのでおすすめです。
また、ジム入会も視野に入れるといいでしょう。
走るだけでなくマラソンに必要な筋トレも行えます。
そして、お金を払っている分、「元を取らなければ」という感情で積極的に時間を作ろうと思います。
方法3. 仕事や学校に行く前に走る【朝練推奨】
朝練は結構している人が多い印象です。
それもそのはず、寝不足になりかねないことを除けばメリットしかないからです。
また、早起きによって心に余裕がでますし、遅刻することもなくなります。
朝練をして仕事帰りにトレーニングをするのは、強い市民ランナーにありがちな練習スケジュールです。
朝練の方法とメリットについては下記2記事で解説していますので、ご一読を。
方法4. ジムのトレッドミルを使う【筋トレもできる】
学生には金銭的に厳しいですが、仕事帰りにジムへ行き、トレーニングするのも選択肢のひとつです。
ジムではトレッドミルがあるところがほとんどで、筋トレも本格的に行えます。
ランナー的には最近筋力トレーニングも積極的に行うことが望ましいとされているので、最高の場所です。
ただ、スピード練習のようなことがトレッドミルではできず、あくまでも”ジョグのみ”なので,物足りない感はあります。
しかし、月でお金を支払っているのことと通いやすいという点では、続きやすいのが特徴です。
方法5. 近しいラン友と毎日走る習慣をつける
続けることは一人ではできない人が多いです。
そのため会社の同僚や学校の友人など、近しい人間をランニングへ引きこむことで、お互いが走る習慣をつけることができます。
会社の同僚がラン友ならば仕事帰りに一緒に走れる習慣がつけれるし、家が近いラン友ならば毎朝一緒に走る習慣をつけれるし、学校の友人ならば空きコマが被れば一緒に走れます。
同じような仲間を見つけることが、時間を作り出し、続けることにつながります。
まとめ【時間が無くても走る方法】
いかがだったでしょうか。
筆者が実際に忙しい中でも走るために行っていることや、筆者の周りのサブ2.5のガチ市民ランナーが行っていることを紹介しました。
下記にもう一度時間が無くても走る方法をまとめておきます。
- タスクに制限時間を設ける
- 仕事や学校帰りにトレーニングしてから帰宅する
- 仕事や学校に行く前に走る
- ジムに通い、会員登録をする
- 近しいラン友を作り、時間と習慣を獲得する