今や日本陸上長距離界を席巻している”三浦龍司”選手。
そんな三浦龍司選手が6月30日開催ダイヤモンドリーグの3000mに出場し、日本学生記録を更新しました。
記録は「7’47”98」でした。
三浦龍司がダイヤモンドリーグ3000mで日本学生新記録!
従来の3000mの日本学生新記録は三浦龍司選手の「7’48”07」でしたが、それを0.09秒上回る記録でした。
「あんまりタイム伸びてないやん!」と思うかもしれません。
しかし途中まで日本記録を3秒ほど上回るペースで推移していたところが三浦龍司選手の怪物っぷりを表しています。
ラップタイムが怪物!1500mの通過が3’46秒!?
レース動画を見るとわかりますが、1500mの通過が3’46秒です。
半端ないです。
単純にこのまま2倍すると7’31秒ですので、日本記録を大きく上回るペースでレースを進めていたのがわかると思います。
1000mごとのラップは、
2’31-2’33-2’43
です。
ラストスパートに定評がある三浦龍司選手ですが、高速ペースで推移したので、後半落ちてしまったのでしょうか。
それにしても2’43は速すぎですけどね。
三浦龍司ダイヤモンドリーグ3000mレース動画!ストライドがやばすぎる!
こちらがレース動画になりますが、三浦龍司選手は非常に速いペースなのに、ゆったり走っているように見えます。
そして、ストライドが半端ないです。
アフリカ勢に負けない、むしろ勝っているほどのストライドです。
股関節が柔らかく、地面を強く後ろに蹴っている惚れ惚れするようなフォームです。
いつまでも見ていられます。