学生がブログをして、収益を生み出すのは、時間が限られているため難しいです。
それでも学生ブロガーとして、収益をあげたり、ライターとして働いている人もいます。
今回は学生ブロガーであり、収益も生み出している筆者が学生ブロガーについて語ります。
学生ブロガーのメリット
学生がブロガーをするメリットはいくつかあり、それは人によってそれぞれですが、ここでは筆者が思うメリットを紹介します。
継続する能力が身に付く
これは個人の自主性に依存しますが、ブログでの収益化を目指すとなると、必然的に
『ブログをする』=『継続する』⇒『収益化』
という構図が出来上がります。
前提として『継続する』ことが必要ですので、『収益化』という目的があるために『継続する力』が身に付きます。
インターネットに対する知識が増える
ブログをやるにあたって、ただ『記事を書くだけ』と思っているなら大きな間違いです。
書いたとしても、『見てもらえなければただのゴミ同然』です。
見てもらうためには、『SEO』といったものなど、必要な知識を身に着け、コツをつかむ必要があります。
その勉強の過程でインターネットに詳しくなりますし、パソコンにも詳しくなります。
PCに詳しくなる
ブログ記事を書くにあたって、CSSやHTMLと言ったものを扱うことがあります。
CSSは端的に言うとデザインを扱う部分のことで、ここでは
こういう風に装飾するときに扱っています。
こういうのは、調べれば簡単に出てきますし、手順通りにやれば誰でもできます。
その過程でPCについて詳しくなることができます。
タイピング速度が向上する
タイピング速度が向上するのは言うまでもないでしょう。
筆者は2年前ほどからブラインドタッチができるようになり、さらに速度が向上しました。
下は寿司打のスコアです。
めちゃめちゃいいというほどでもないが、そこそこだと思います。
寿司打のURLはこちらから。
レポートを書く速度が早くなる
レポートを書く速度が本当に見違えるほど速くなります。
これは時間に追われる大学生にとっては、作業効率を上げる貴重な能力です。
筆者は元からレポートを書く速度は周りと比べて尋常じゃないくらい早かったです。
初期のころは頭の中で素早く書くことと、事の流れを整理する能力に長けていたからだと思います。しかしそれに加えてタイピング速度の向上、論理的な思考が合わさることでさらに早くなりました。
卒論(A4 30ページ)も1日で書き上げました。
- 文章の構造構築能力
- 伝わりやすい言葉使い
- 文章の論理的な流れの把握、構築
これらが学生がブログをすることで生まれるメリットになります。
学生ブロガーのデメリット
筆者の場合、収益化していることがデメリットのひとつとなっているので、稀なケースではあります。
なので、ここからは大半の人には当てはまらないと思いますが、参考程度でご一読ください。
収益化のせいでバイトができない
大半の学生ブロガーは、収益化できれば、「バイトしなくてよくなった!」となると思います。
しかし、筆者の場合は外でアルバイトをしたいのですが、ブログ収益のせいで扶養から外れてしまうので、外でアルバイトができません。
収益はあえてふせさせてもらいますが、扶養から外れるということは、おおよそ推測できるでしょう。
外でアルバイトをしておきたい人は、ブログをすることをおすすめしません。
投資をペイするまでに時間がかかる
ブログには無料のものと有料のものがありますが、ここでは有料のものを使うことを前提で話します。
ブログの収益化にはいくつかありますが、有名なものとして『Google adsense』がありますが。
下の広告みたいなやつです。
これには審査があり、これはかなり厳しい条件があります。
また、ブログを始める初期投資はおよそ1万くらいでしょう(契約内容による)が、それらをペイするのには、半年くらいかかってもおかしくありません。
最初の内は収益も発生しないのに記事を書き続けなければならないので、そこで挫折する人が多いです。
その場合投資をペイできずに終わってしまいます。
PCが壊れるとブログ・仕事・勉強の機能が止まる
ブログの執筆には基本的にPCを使います。
なので、PCが壊れると、ブログの機能が止まってしまいます。
即座にPCを買い替えればいいのですが、それができなかった場合、それで終わりです。
スマホなどでも書けますが、恐ろしいほど書きにくいのが現実です。
なので、筆者はPCを2台持っています。
デスクトップ+ノートPCと言った風にしています。
こうすることで、家ではデスクトップを使い、外ではノートPCを使うといった使い分けができ、負荷を分散させられます。
まとめ【大学生がブログで稼ぐ】
いかがだったでしょうか。
今回はかなり私的な事情などが入っていますが、参考になれば幸いです。