毎度盛り上がりを見せるApple #WWDC22 ですが,今回も盛り上がりに盛り上がりました.
M2チップ搭載のMacbook Air や 新OSなど,さらなる進化を見ることができました.
そこで発表されたハードやソフトなど,すべてをまとめて紹介していきます.
それでは#WWDC22 で発表されたものを見ていきましょう.
#WWDC22で発表された製品は2つ!
今回の#WWDC22 で発表された製品は3つです!
開発者向けのイベントなので,ハードウェアをメインにみる消費者にとっては期待したものではなかったかもしれませんが,意外にもハードウェアが3つも発表されました.
それでは見ていきます.
M2チップ搭載のMacBook Air 【約16万円】
M1チップの次世代である,「M2チップ」が発表されました.
お値段は16万円・・・
M1チップ搭載のMacbook Air が10万円ちょっとだったのを考えると正直高いですよね.
今のところ筆者的にはコスパと性能を天秤にかけたとき,M1の方がいいのではと考えています.
従来のMacBook Airではメモリが8GBまでで,重めの動画編集などには不向きでしたが,メモリが最大24GBまで対応したので,Airでメモリを最大にすれば快適に動画編集が行えるでしょう.
M2チップ搭載のMacBook Air の性能!
- Magsafe充電対応
- 13.6インチディスプレイ
- ノッチデザイン
- インカメラ解像度1080p
- 18時間のバッテリー持ち
- ユニファイドメモリ最大24GB
- ユニファイドメモリ帯域幅100GB/s
- M1のマルチスレッド性能から18%アップ
- Windows PC の4分の1の電力で1.9倍速い性能
- GPUが最大10コアに増加
- M1の性能を25~35%上回る高性能(電力消費による)
M2チップ搭載 MacBook Pro 【約18万円】
MacBook Airと同じM2チップを搭載したMacBook Pro 13インチ,お値段約18万円から.
これも高いですね.
Proを買うなら間違いなくAirで十分でしょう.
Airでユニファイドメモリをマックスにすれば快適に動画編集を行えるでしょうから・・・.
ただAirよりも性能が高いのは事実.
ただ,動画編集などで生きていく,稼ぐという人はProも視野に入れるといいでしょう.
というか,18万出すならM1 MaxやM1 Ultraを買う方がよかったりするかもしれません.
M2チップ搭載 MacBook Pro の性能!
- Magsafe充電対応
- 13.6インチディスプレイ
- ノッチデザイン
- インカメラ解像度1080p
- 20時間のバッテリー持ち
- ユニファイドメモリ最大24GB
- ユニファイドメモリ帯域幅100GB/s
- M1のマルチスレッド性能から18%アップ
- Windows PC の4分の1の電力で1.9倍速い性能
- GPUが最大10コアに増加
- M1の性能を39%上回る高性能(電力消費による)
M2チップの実力は?どこが進化した?
M2チップの優れている点は以下の通りです.
- ユニファイドメモリ最大24GB
- ユニファイドメモリ帯域幅100GB/s
- M1のマルチスレッド性能から18%アップ
- Windows PC の4分の1の電力で1.9倍速い性能
- GPUが最大10コアに増加
- M1の性能を25~35%上回る高性能(電力消費による)
まず最大の進化点がユニファイドメモリが24GBまで対応し,M1から16GBも増加しています.
そして,GPUが最大10コアになりました.
M1と同電力で25%性能がアップし,最大電力では35%性能がアップしています.
新たなiOsの機能は?IOS16が発表!
新iOSである,「iOS16」が発表されました.
コンセプトは新しいロック画面の体験と共有,コミュニケーションのための新しい方法です.
メッセージの送信後編集・取り消し・未読化が可能に
iOS16の新機能として,メッセージの送信後編集・取り消し・未読化が可能になりました.
間違ったメッセージを送信しても修正ができ,取り消しもできます.
また,既読済みのメッセージを未読にできるようになりました.
間違って既読をつけてしまっても未読にできるという安心感・・・最高か?
更に便利になったSharePlay
shareplayはあまりなじみがないと思いますが,FaceTimeで通話しながらゲームや動画を共有できる機能です.
リモートながら同時視聴ができるという最高のシステムです.
これがメッセージから利用できるようになりました.
一緒に見たい動画や作品のリンクをメッセージで送ると同時視聴ができるようになりました.
zoomみたいに手軽にできるようになったのでこれから利用者は増えるでしょう.
遠く離れていてもつながっている感ありますね.
ロック画面にウィジェットがおけるように!
iOS16ではロック画面が複数用意され,ウィジェットやスタイルが変更できるようになりました.
新しいロック画面は今までにないカスタマイズが可能になり,さらに自由になりました.
時計や色味,フォントの配置を変更でき,天気予報などのウィジェットも配置できます.
これで電源ボタンひとつで得られる情報が増加しています.
新機能LineActivityで通知をカスタマイズ可能!
通知の表示をカスタマイズ可能なLive Activityという新機能が発表されました.
ロック画面もそうですが,カスタマイズの幅が広がる機能が盛り込まれていますね.
撮影してすぐシェア!icloud写真共有ライブラリが便利
icloud上に作成できる写真用の共有フォルダで,1つのフォルダで最大5人で共有することができます
なので,撮った写真をいちいち5人に送信する必要がなくアップロードするだけで共有ができます.
写真を撮ってそのまま直接共有フォルダに保存することもできるので,送信することすら必要ありません.
m1チップ搭載 Macbook airが値上げ?amazonならまだ10万で買える!急げ!
なぜかわかりませんが,今回の発表を機にM1チップ搭載のMacBook Airが3万円ほど値上げされています.
円安の影響か,今の値段ではM2チップ搭載のMacBook Airが売れないと悟ったのか,定かではありませんが,とにかく値上げされているのは事実.
ですが,現時点(22.06.07)ではAmazonでは10万円で販売されています.
とにかく今のうちに買っておかないと値上げの餌食になってしまいます.
急ぎましょう!