自然と戦い、調和するトレランでは命にかかわることが起こってもおかしくありません。
また、山中ですので、日が射す場所がなく、冷気が溜まりやすいため、冬は非常に寒いです。
捻挫や転倒による怪我も怖いですが、最も怖いのが『低体温症』です。
寒くなると動けなくなり。本当に命にかかわりかねません。
そんなリスクを低減するためにも、トレイルランナーは適した『ジャケット』を携帯していなければなりません。
夏は標高が高い山でなければおおかた大丈夫ですが、冬はどんな山でも必ず持っていきましょう。
レースによっては必携装備に指定されていることもあるので、注意しましょう。
今回はトレランジャケットのおすすめを紹介していきます。
トレランジャケットを持つべき理由
トレランジャケットはトレイルランニングを楽しむためには、絶対に持っていなければならないウェアの一つです。
トレランジャケットを持っていないランナーにトレイルランナーを名乗る資格はありません。
ただ「山を走っている人」です。
トレイルレースでは必携装備確認がある
トレイルレースの多くでは必携装備が定められており、レース前にその確認があります。
場合によっては失格などの処分が下ることもあります。
筆者はハネツネに出場したことがありますが、レース前に『防水,防風ジャケット上下』、『1.5L以上の水(フラスコ)』のチェックが行われました。
実際に必携装備を装備せずに走ったランナーがトップでゴールしたにも関わらず、必携装備の不携帯を理由に失格になっている年もあります。
防水・防風ジャケットの縫い目にテープ加工が必要
ジャケットが防水・防風かの判定は、「縫い目に撥水テープが施されているか」で判定されます。
防水・防風ジャケットは写真のように縫い目に撥水テープ(写真では色の濃い部分)が施されています。
防水防風ジャケットは高価だけど購入が必要
防水・防風ジャケット非常に高価です。
ただのジャケットは安いですし、寒さもしのげるかもしれませんが、雨風はしのげません。
そのため、防水・防風ジャケットが必要なのです。
そもそもただのジャケットでは、必携装備の確認で落とされてしまいます。
防水・防風ジャケットは高価ですが、トレラン用品(登山やアウトドア用品)は基本的に命にかかわりかねないのでどれも高価です。
トレランをするということはそれなりにお金がかかることですので、買うならいいものを買いましょう。
いいものなら4、5年は持ちます。
筆者の防水,防風ジャケットも4年目ですが、まだまだ使えますし、現役で活躍してくれています。
おすすめのトレラン用 防水・防風ジャケットを厳選
それでは筆者が使用したことのある防水・防風ジャケットから本当におすすめする製品を紹介していきます。
Salomon のおすすめジャケットを厳選
salomonのジャケットは高性能かつ、カラーバリエーションが豊富なのが魅力的です。
ザックの上からでも切れるように設計されているので、ワンサイズ大きめかちょうどを買いましょう。
またサイズによって値段も異なってくるので、その点は注意しましょう。
筆者は現在でもこれを愛用していますが、4年ほど使い続けても、防水機能はそのままで破れてもいません。
高い買い物ですが、その分長く使えます。
結果的な支出は抑えられるのでおすすめです。
THE NORTH FACE のおすすめジャケットを厳選
言わずと知れたTHE NORTH FACEです。
普段使いできそうなシックなデザインが魅力的です。
機能性も抜群で、いつでもどこでも使えます。
サロモンのジャケットよりも軽い傾向があり、防水防風性能が非常に高いです。
欠点は防水機能が2~3年でなくなってしまうところです。
Salomonと比較するとそこは見劣りします。
安いジャケットを探すならゼビオがおすすめ
ゼビオでは定期的にセール商品が登場します。
随時チェックしていれば、高い防水ジャケットも安く買えるかもしれません。
筆者はジャケットをゼビオで購入しましたが、半額で購入できました。
急ぎでないなら待つのもひとつの手でしょう。
過去記事でも安く買えるECサイトを紹介していますので、ご一読を。
まとめ
トレランをするにおいて必須の防水ジャケット。
非常に高価ですが、装備することはトレイルランナーとしての責任を全うすることでもあります。
いいジャケットを羽織っていると、強そうに見えますし、かっこいいトレイルランナーとして見てもらえます。
実際トレイルランナーは、トレイル用品に目がないので、大概ジャケットの種類や機能、値段もある程度把握しています。
よくステータスとして見られるためにも、いいジャケットを買って、心身共にモチベーション高くいきましょう。