ヘルスケアデータを簡単に管理できる『スマートウォッチ』.
アスリートは体のデータを可視化し,管理するべきなので,当然スマートウォッチの使用が望まれる.
種類はたくさんあり,迷いに迷った結果,自分には合わないなんてことも多々ある.
そこで今回は,普段使いでも使えるデザイン,アクティビティを計測できる,睡眠,心拍,ストレスなどの身体データを高精度で計測できる『Huawei watch GT 2 pro』をレビューしていく.
Huawei watch GT 2 Pro外観・デザイン
直径46mmなので、腕に装着すると割と大きめに見える。
ガラス面にはサファイアガラスが採用されており、ちょっとやそっとでは傷がつかない。
サファイアガラスというのはダイヤモンドの次に固いとされており、高級腕時計などに使用されている。
それが採用されているため、見た目の高級感は写真以上のものがある。
側面も丁寧なコーティングがなされているため、剥がれてダサくなるなんてことはない。
フォーマルな場所でも十分に使える。
厚みはこの程度。若干厚い気もするが、これくらいの方が安定感があって頼もしい。
使用感とUI【サクサク動作でイラつきなし】
ホーム画面はこんな感じ。
ここで画面長押しで文字盤を変更できる。
文字盤が豊富【どんなシーンでも使える文字盤】
アプリからインストールすることによって多彩な文字盤が手に入る。
血中酸素濃度・ストレス・心拍測定が可能
血中酸素濃度測定結果が表示される。血中酸素濃度は常時測定可能だ。
他にもストレス値などの項目もある。横にスワイプでウィジェットが表示される。この表示されるウィジェットはカスタマイズできるので自分がシームレスに確認したい項目を設定しておくと便利だ。
また、右上の物理ボタンを押すといろいろな項目に飛べる。もう一度押すとホーム画面に戻る。
スマートウォッチとして最高峰
基本的な機能としては睡眠測定機能、常時心拍数監視、血中酸素濃度測定、歩数計、通知機能が備わている。
スマートウォッチとしては基本的なことであるが、それらひとつひとつの精度がマジで高すぎる。
特にやばいのが睡眠測定だ。就寝した時間が誤差1,2分で測定されており、起床時間も誤差1,2分で測定されている。
レム睡眠、ノンレム睡眠など、詳細に記録されており非常に見やすく、改善点も教えてくれる。
睡眠をスコア化してくれるなどUIの面では非常に優れている。だから睡眠の質を意識する習慣がつくし,改善しようと努力するようになった.
1週間持ちのバッテリー・急速充電対応
また、それだけ豊富な機能を備えながら公称では1週間のバッテリー持ちを実現している。
筆者は毎日走るし、トレランをするなら3,4時間アクティビティを続けているがそれでも5日は余裕で持つ。充
電の心配をしなくていいというのは非常に快適だ。
また、高速充電にも対応(ワイヤレス充電対応)しており、10分程度充電すれば1日分のバッテリーは賄える。充電し忘れでも割と融通が利く。
ランニングウォッチとして使ってみた【精度はGARMINと比にならないくらい良い】
アクティビティを開始するには下の物理ボタンを押す。
すると、アクティビティの種類を選択できる。ここではランナーの読者様が多いので、屋外ランニングを例に話していこう。
屋外ランニングを選択しスタートするとこういった画面に切り替わる。
項目を長押しで、表示する項目を変更できる。距離、心拍数、ラップ距離、高度など多くの項目がある。
下のボタンを押すとラップが測定できる。本当にランニングウォッチと同じような使い方ができる。
Garminとの比較
ほとんどGarminと同じ使い方ができる。そこでGarminと本機を比較していく。
Garmin | Huawei watch GT 2 pro | |
重量 | ◎ | △ |
電池持ち | 〇 | ◎ |
画面占有率 | △ | ◎ |
操作性 | △ | ◎ |
画面輝度 | × | ◎ |
センサ精度 | 〇 | ◎ |
カスタマイズ性 | △ | ◎ |
アプリとの連携 | ◎ | ◎ |
Garminに負けている部分は重量だけだ。
Garminの倍は重さがあるので、そこだけが唯一の欠点である。
その他では互角がそれ以上なので、まじでGarminを買う理由が見つからなくなった。
まとめ【Huawei watch GT 2 Proレビュー】
Huawei watch GT 2 proはおしゃれ、使いやすい、センサが高精度、自分好みにカスタマイズできる、ランニングウォッチとしても使いやすい。
生活からスポーツまですべてのほしいを盛り込んだ最強スマートウォッチとなっている。
今買っても損はない。