【Huawei Matebook D 15使用レビュー】Macの見た目でWindows・最強のコスパ

リモートワークが普及し，サステナブルな働き方が注目されはじめ，ノートPCの需要が急激に増加しました．

しかし，PCのスペックの基準となるものを知らず，自身の目的に合ったPCを購入できない人も多くいます．

企業はそんな情弱を狙って性能が低くく，とても使えたものじゃないものを，低価格で売り出し儲けています．

特にCPUがCeleronのものなんて使えたものじゃありません．(第4世代以降は普通に使えるとの噂有り)

そこで今回はどんなノートPCを購入していいかわからない方におすすめの，安くて高性能，おしゃれな見た目のノートPC『Huawei Matebook D 15』をレビューしていきます．

Macの外観でWindowsが使える【おしゃれなwindows PC】

見た目のシャープさと色味はMacに近いです．

キーボードもMacリスペクトなのか，キーストロークまでほとんど同じです．

ただ，タッチパッドの使いやすさは圧倒的にMacの勝ちです．それでも使いにくいということはなく，普通に使えます．Macのタッチパッドの使いやすさが異常なだけです．

ポートの数が多く，拡張ハブが不要

左から，充電専用Type-cポート(ディスプレイ拡張は不可，USB拡張は可能)，USB3.2，HDMI．

左から，3.5mmオーディオジャック，USB3.2，USB3.2．

ポートの種類が豊富なので，Macのように拡張ハブが必要ないのはポイントが高い．

ただSDカードが読み込めないので，そこはイマイチ.

筆者はType-cハブでSDカードを読み込むようにしています．

指紋認証で楽々にロック解除可能【認証速度はMacより速い】

丸いちょぼが電源と指紋認証を兼ねており，電源を点けるために押すと同時に認証までしてくれるので，速攻開きます．

また，SSDでRyzen5ということもあり，立ち上がりも爆速で，不快感はありません．

カメラがキーボード下内蔵・リモートワークでのカメラ事故が起こらない

カメラはファンクションキーに紛れて真ん中に位置しており，押し込むとひょこっと顔を出します．

使っていないときは収納できます．

リモートワーク中にカメラを間違って起動して，「パジャマ姿を見られた！」などのカメラ事故を物理的に無くすことができます．

ディスプレイがきれい・ベゼルが細すぎて美しい【画面占有率90%】

Windows11にアップグレードしています．

ディスプレイはかなり鮮やかで，目が疲れにくい色味です．

視野角も広く，隣から見ても見えます．また，光沢感があり，高級感マシマシです．

ベゼルは実測値で”5mm“．

細すぎ．Macとは比にならないくらいのベゼルの細さ．

M1 Pro, M1 MaxのMacはノッチの問題がありますが，こちらはそれがない．

15.6インチなのに持ち運びにしやすい【薄い・軽い】

15.6インチなのに，たいていのリュックに入るモバイル力も魅力的です．

「大画面で作業したいけど，持ち運びもしたい」という欲張りな方におすすめです．

筆者もその欲張りマンの一人でしたが，見事にその需要を満たしてくれました．

プログラミングは可能・3D処理は重め

CPUがRyzen5 3500U，RAMが8GBなので，動作がもっさりすることはありません．

しかし，プログラミングや動画編集，ゲームなどは若干遅いです．

3DゲームはGPUがCPU内蔵のため，ほとんどできないと言っていいでしょう．

プログラミングは，開発環境にもよりますが，普通にできます．ただ3次元の計算など，プロットの処理は遅いです．

大学の講義でプログラミングの課題をする程度なら全く問題ありません．

結論【大学生・オフィス用途ならこれを買っておけばいい】

また，画像編集もストレスなく行えます．

性能や見た目などすべてを考慮すると，大学生向けだと思います．

チームで何かをするとき，MacだとWindowsとの互換性で環境構築だけで時間を費やしたりしますし，大学はたいていWindowsなので，Macはおすすめしません．

来春から大学生になるなら，これを買っておけば問題ありません．

デザインも洗練されているので，プレゼントとしてもらっても嬉しいこと間違いありません．

大学生になる子供や孫に送るならうってつけでしょう．(安いですし)

ただ個人的に使う分にはMacはいいものだと思います．

Matebook D 15ができることは，大学生が行うことをAIやモデリング以外は網羅しています．

また，オフィスも快適に使えますので，仕事でも問題なく使えます．

まとめ【Macが好きだけどwindowsが使いたい人向け】