【Nike テラカイガー6 レビュー】減点はないが、加点もない(それが魅力)【トレランシューズレビュー】

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トレランシューズはあまり印象がないNikeですが,いくつかトレランシューズを販売しています.

メーカーにこだわっているランナーも多いですが,トレイルランナーがNikeで揃えている姿は全く見たことがありません.

今回はあまり履かれていないNikeのトレランシューズ,テラカイガーをレビューしていきます.

Nike テラカイガー 6 のスペック・特徴

Nike テラカイガー6の特徴はこの通りです。

  • ロックプレートをヒールに配して、起伏の多い地形でも足を保護。
  • クッション性に優れたスリムな履き口で、柔らかく快適な履き心地と洗練されたスタイルを実現。
  • 長距離ランで足がむくんでも、パッド入りのシュータンにより足の圧迫を軽減。
  • オフセット:4.5mm (前足部12mm、ヒール16.5mm)

Nike テラカイガー 6 のデザイン(おしゃれトレランシューズ)

今回購入したのは,オレンジ×ブラックです.

横から見るとこんな感じ.

デザインはさすがNikeと言った感じ.

クッションは厚め,軽量ではない【ウルトラレース向け】

内側にはNike Trailのロゴ.

クッションはトレランシューズの中では厚め.それに伴って重量は291gとけっこうある.

サロモンの最軽量で199gくらいなので・・・

ロングレース,ウルトラレースに向いているといった印象.

つま先の保護がいい感じ【石や木の根っこに強い】

トレランをしていると,石を蹴って「足先いってぇ!」がありますが,テラカイガーは前足部が硬めに作られているので,ダメージを軽減できます.

緑の部分が補強部分.

靴紐はNikeのランニングシューズと同じ素材.

メッシュ部分は厚くてトレラン用といった感じ.

岩,雨に濡れたトレイル,ハードなサーフェスに最適

ソールはだいぶゴツゴツしています.

他のトレランシューズよりも若干岩場に強いです.

理由はソールが硬く,曲がりにくいから.

屈曲性がないので,登りが走りにくい感じはあります.

ただバーティカルのような激登りが走りにくいだけで,普通のトレランレースのゆるやかな登りでは問題なし.

踵のグリップが結構いい【こけにくい】

踵部分にもかなりのグリップ力があって,下りでストップをかける時に安定して止まります.

踵着地のランナーにとっては安心してトレイルを走れるので,結構いい感じだと思います.

後ろは尖がっています.

フィット感は抜群・サイズ感には注意

靴の舌は靴底とつながっており,伸縮性のあるゴム素材.

足を入れると,締め付けすぎず,緩すぎず,不快感のないまま足を包み込んでくれます.

ただ,これのせいかわかりませんが,サイズ感が小さめに感じます.

筆者は26cmのシューズを履いていますが,26cmだと少し窮屈な感じがありました.

いつものサイズ+0.5cmがくらいがいいでしょう.

耐久性に優れている【長く使えるトレランシューズ】

おそらくスピードを出すことには向いていません.

290gと重く,反発力も微妙.

だけど耐久性には優れています.グリップもなかなか削れなさそうで,クッション部分は硬くてちょっとやそっとでは傷つきそうにはありません.

安定性がある【初心者向け】

重量があるため重心が安定します.

軽量すぎると,特に下りでは体幹など,体でのバランスが走力に影響してきます.

しかし,テラカイガーは重すぎず,軽すぎないので安定しており,バランスが取りやすい印象でした.

筆者的にはトレラン初心者向けだと思います.

スピードなどを気にしなければ,短いレースからウルトラレースまで幅広く対応できると思います.

まとめ【ウルトラレース・ロング練習向けのトレランシューズ】

いかがだったでしょうか.

Nikeはランナーの間ではかなり人気ですが,トレラン用品はあまり充実していない印象です.

悪くないトレランシューズですが,ロングレースからウルトラレース向けだという印象です.

また,安定性があるので,初心者向けのシューズだと感じました.

他のトレランシューズレビューはこちら.

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