筆者はYouTubeなどはやっていませんし、この先やるつもりもありません。
しかし、趣味でやっているゲームのボイスチャット用にマイクを購入しました。
前々からマイクは欲しいと思っていたのですが、悩んで選んでいる内に半年ほど経ちました。
結局選んだのはマランツのUSBコンデンサマイク”POD PACK1″でした。
今回は”POD PACK1″をレビューしていきます。
Marantz pod pack1レビュー!【マランツマイク】
それではMarantz POD PACK1をレビューしていきます。
Marantz POD PACK1のスペック
POD PACK1のスペックは以下の通りです。
タイプ | Φ13mmバック・エレクトレット・USBコンデンサー |
付属品 | ブームスタンド(マイク設置)、クランプ(台に固定)、USBケーブル |
周波数特性(指向性) | 20Hz〜17kHz(単一指向性) |
電源 | USBバスパワー対応 |
サイズ | マイク:約170 x 53 mm、約270g // スタンド:40〜70 cm |
用途 | 最適なポジションで録音が可能:環境音を拾いにくいマイクと位置調整可能なスタンド |
A/Dコンバーター | – |
インピーダンス | 出力:100Ω ±30%(@ 1 kHz)、ロード:≧ 1000Ω |
最大SPL | 132dB(THD 〜 1%, 1 kHz) |
S/N比(数値が大きいほど雑音が少ない) | 78 dB |
主な特徴
主な特徴としては、以下のことが挙げられます。
- USB接続
- コンデンサマイク
- 単一指向性
- スタンドアーム付属
Marantz POD PACK1の開封・外観
それではMarantz POD PACK1の開封をしていきます。
届いた箱はこんな感じで、かなり大きい。
付属品
付属品は本体、接続ケーブル、説明書、スタンドアームです。
5000円なのに、かなり付属品が充実しています。
スタンドアームだけで5000円するものもありますので、かなりお得だと思います。
本体の外観
本体の外観はかなりシンプルです。
若干丸みを帯びており、UI的には優しく感じます。
アーム接続部分とケーブル部分はこんな感じ。
ケーブルはこんな感じ。長さは1mほど。
USB接続となるので、XLRとしての使い方はできません。なので、歌の録音などには向いていません。
ボイスチャットやオンラインミーティング、ゲーム実況、配信などには向いています。
また、初心者でもUSBに差すだけで使えますので、おすすめです。
デスク上に設置してみた
デスク上に設置してみたのが下の写真になります。
スタンドアームのおかげでデスクをすっきりさせながら設置することができました。
また、単一指向性を活かすには調整は必要でした。
しかし調整のおかげでスピーカーからの音を拾わないようできました。
マイクだけに焦点を当てるとこんな感じ。
ケーブルはスタンドアームに沿わすことで気になりません。
残念なポイント
コスパがよくて音質はそれなりにいいですが、残念なポイントはいくつかあります。
- ミュートの切り替えボタンがない
- マイク側から音量などの操作ができない
- ポップガードが付属していない
- マイクとスタンドの取り付けねじがゆるい
ミュート切り替えボタンがない
Marantz POD PACK1にはミュートの切り替えボタンがありません。
筆者にとってはそこまで重要なことではありませんが、配信者などであれば、ミュートし忘れなどの事故が起こる確率が上がるので、注意が必要です。
まあ、筆者もオンラインミーティングで事故らないようにしなくてはいけません。
ポップガードが付属していない
コスパがよくて、スタンドアームまで付属していますが、スタンドアームを付属するならポップガードも付属してくれよ・・・と思いました。
ポップガードが付属していたら、おそらくマイク界隈で最強のコスパマイクとして紹介されていたことでしょう。
スタンドアームとマイク本体の接続ねじがゆるい
これが一番問題だと思います。
ちょっとマイクの向きを調整しようとして、マイクを回すとアームの回転部分ではなく、接続部分のねじが回って、ねじがゆるまります。
外れそうになるのでひやひやします。
これはもう少し改善してほしいところではあります。
Marantz POD PACK1の良いポイント
いいポイントはいくつもあります。
- コスパがいい
- スタンドアーム付属
- USBケーブル接続
- 音質がいい
- エントリー向け
まとめ
いかがだったでしょうか。
とにかくコスパのいいマイクである、Marantz POD PACK1。
イヤホン内蔵マイクなどとは比較できないくらいの性能です。
ただしハイエンドモデルには劣りますので、注意しましょう。
マイクは青天井なのでどこかで値段の区切りをつけなければなりません。その値段の区切りにMarantz POD PACK1はいます。