1億総クリエイター時代の著作権とスポーツビジネス

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スポーツビジネス
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「3分で勉強できる!スポーツビジネス/マーケティングブログ」では、スポーツビジネスやマーケティングに関連するネタや事例などについて、筆者なりの解釈も加えつつ短時間で読めるような記事を書いています。

先日、キングコングの西野氏が今年公開の映画『えんとつ町のプペル』のカバー曲を公開し、このカバー曲をYoutubeにアップロードしたら西野氏がそれを宣伝する、といった企画を開始していました。

ameblo.jp

発信者が多くなっている時代

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かつてはマスメディア中心の、一方向的な情報発信が常識だった時代ではありましたが、今はSNSを中心に誰もが情報発信をできる時代です。「1億総クリエイター」とも言われるくらいですよね。

ブログによると、Youtubeをサーフィンすると歌のうまいけれどもまだまだ注目を浴びていない(チャンネル登録者数が少ない、とか)アーティスト・発信者が多いというところから上記企画の発想に至ったとのこと。

最初からプロのアーティストに歌ってもらい、そのアーティストのファンを中心に映画の主題歌を気に入ってもらうより、プロではないけれど多くの発信者にカバー曲として公開してもらう方が、様々な層に、そして最終的には多くの人に『えんとつ町のプペル』のカバー曲が届くだろうという目算だと思います。

西野氏からすると映画『えんとつ町のプペル』の宣伝になり、発信者からすると自身のカバー曲動画を見に来る人が増え、Win-Winの企画ですね。

スポーツの現場では、未だに撮影した写真や動画のSNSアップが禁止の場合がある

西野氏の企画は、ある意味「著作権」をフリーにしているのかもしれません。一方、スポーツの現場に目を移してみると、場合によっては試合中の撮影が禁止だったり、撮影してもそのコンテンツをSNSやネットにアップするのが禁止だったりします。

しかし、今は「1億総クリエイター」の時代。自分なりのこだわりのショットや、記憶に残るような名プレーを撮影し、SNSに上げたい人が多い時代です。しかも、そのコンテンツを見た友人や知人がスタジアムに足を運びたくなるかもしれません。

この「撮影禁止」は、試合の主催者に「著作権」があるから、と考えることもできますが、それによる「制限」でなく、「解放」することで、西野氏の企画のように多くの人にスポーツの魅力が伝わるのではないでしょうか。

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