いよいよ、明日からラグビーワールドカップが始まります。ノーサイドゲームに限らず、ラグビーに関してテレビ露出が最近多く、私も多少はルール・プレー等に詳しくなれました。
しかし、ここではビジネスや大会運営の観点から見どころをまとめてみます!
- そもそも、なぜ日本に招致できたか
- ビールが足りない?大会期間中の想像を絶する消費量
- 気になるスポンサーは?
- 分かりにくい?スタジアム名にも注目
- 5Gプレサービスの場に
- テレビ・ネットで観戦したいあなたへ!中継情報は?
そもそも、なぜ日本に招致できたか
ラグビーワールドカップの日本開催について、国内では意外と早くから話が挙がっていたようです。
世界的に見ればまだまだ強豪国とは言えない日本がどうして大会を招致できたか、歴史的背景から詳しく書いてあります。
キーワードは「ラグビーを世界に広める」にあるのかなと思いました。
ビールが足りない?大会期間中の想像を絶する消費量
ここ数日ニュースで目にするのがビールの話です。日本人はそこまで消費量が多くない一方、海外客の消費量が倍くらい多く、しかもチケット購入者の1/3が海外からくるお客さんということ。
海外からのお客さんは長期休暇を取ってラグビーワールドカップを観戦に来ることが予想され、過去のデータもにらめつつ供給に不安が残るため、対策・準備の内容が書かれています。
大変ですが、嬉しい悲鳴ですね。こちらも注目です。
気になるスポンサーは?
大きな大会になれば気になるのがスポンサーですね。
このページに
- ワールドスポンサー
- オフィシャルスポンサー
- トーナメントスポンサー
がそれぞれまとめられています。こうして見ると、各業界ごとに原則1社になってるのが分かるかと思います。
逆に、東京2020を考えてみると、例えばメガバンクがそれぞれスポンサーになっていたりと1業種1社ではなくなってますね。これは一歩進んだ形と言えるのではないでしょうか。
分かりにくい?スタジアム名にも注目
ラグビーワールドカップは日本国内各地12会場で試合が行われますが、会場名について。
たとえば、「東京スタジアム」と言われて具体的にどこを指しているか分かりますか?
これは東京・調布にある「味の素スタジアム」のことなのですが、おそらくスポンサー契約などの関係で「東京スタジアム」という呼称になっています。
味の素がスタジアムのネーミングライツを保有してはいるのですが、国際大会では適用されないなどの例外があるということでしょうか。日産スタジアムで開催される大会でTOYOTAがスポンサーだったらどうなるのか、、意識しないと見過ごしてしまう部分かもしれませんが、このあたりも注目してみてください。
5Gプレサービスの場に
NTTドコモがラグビーワールドカップの開催に合わせて5Gプレサービスを開始すると発表していました。
5G対応の端末で、2画面で観戦できることによりメイン映像以外にも様々な情報が付加され、観戦体験をより充実させる取り組みです。
恐らくスポンサー契約の一環かと思いますが、5G実用化に向けた一歩にも注目です。
テレビ・ネットで観戦したいあなたへ!中継情報は?
大会の収益柱のひとつである「放映権」にも注目が集まりますが、試合の中継は主に
- NHK
- 日テレ
- Jスポ
あたりで観れます。ちなみに、この情報を探すにあたって活用したのがこちらのサイト「スポカレ」です。
1試合ごとの情報をクリックすると、現地情報に加えてテレビ中継・ネット中継、さらにはHUBでの放映情報まで網羅されています。
ちなみに記事内で触れた「東京会場」に関しては「味スタ」になってますね。笑