トレランではスマホは必ず持っていかなければありません。
ちょっとしたジョギングでもスマホを持っていく人は少なくないでしょう。
そのためにもサイズ感が重要になります。
そこで今回はiphone SE 2をレビューしていくとともにランニングの観点からもレビューしていきます。
iphone SE 2とiphone SE 3のスペック
iphone SE 2のスペックはこの通りです。
iphone SE 2 | iphone SE 3 | |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ | 4.7インチ |
解像度 | 1334×750(326ppi) | 1334×750(326ppi) |
5G通信 | 不可 | 可 |
CPU | A13 Bionic | A15 Bionic |
カメラ | 12MP広角カメラ | 12MP広角カメラ |
ストレージ | 3GB | 4GB |
ワイヤレス充電 | 可 | 可 |
バッテリー | 1821mAh | 2018mAh |
NFC決済 | 可 | 可 |
防水 | IP67 | IP67 |
指紋認証 | 可 | 可 |
重さ | 148g | 144g |
価格 | 49,280円(64GB) 54,780円(128GB) 66,880円(256GB) | 57,800円(64GB) 63,800円(128GB) 76,800円(256GB) |
iphone SE 3を買う意味はない【今買うならiphone SE 2】
iphone SE 3とiphone SE 3の比較を見ると、スペックに大差はありません。
強いて挙げるとすると、メモリが3GBから4GBになっているくらいです。
そこまでアップデートがあるわけではないのに、価格が上昇しています。
正直価格の上昇幅とスペックの上昇幅が全く釣り合っていません。
IOSはよくできていて、メモリが3GBでも不満に思うことはありません。
iphone SE 2を使っていても、性能に不満はありませんので、iphone SE 2を買うべきでしょう。
CPU性能は頭打ち
CPU性能は頭打ちしています。
A15 Bionic にできて、A13 Bionic にできない処理、というのがありません。
なので、新しいCPUに固執して購入するのは、もったいないです。
処理性能のいいCPUを買ってもクリエイティブなことをしなければ、使いこなせないのでもったいないです。
iphone se 2を選んだ理由
筆者がiphone se 2を選んだ理由は3つあります。
- 値段(低価格)
- サイズ
- カメラ性能
iphone SE 2は廉価版?のようで、3万円台から購入できます。
もうひとつは大きさです。筆者のメインスマホであるRedmi Note 9Sは6.4インチと非常に大きいです。
筆者の手は小さいので、周りフィットしていませんでした。
そのため画面サイズの小さいiphone SE 2を選びました。
iphone SE 2の外観・デザイン
今回筆者が購入したのはブラック。
記事用にレッドにしようかと思いましたが、メインに使うにはやはりブラックがよかったです。
アウトカメラ(12MP)
インカメラ(8MP)
変わらずの音量ボタンとマナーモード切替スイッチ。
イヤホンとの薄さ比較。
かなり薄く、角ばったデザインではありません。
下には2つのスピーカーと不動のライトニング端子(はよtype-cにしろ)。
音楽ガチ勢でなければ楽しめる程度の音質です。
iphone SE 2 のカメラ性能
少し暗い感じはありますが、自然の緑の色味が再現されています。
鳥居の汚れまでしっかり撮れています。
ズームしてもものすごく解像感が荒れるということはなく、猫ちゃんの模様まで撮れています。
猫の毛並みも、しっかり再現されています。
細いひげも見えています。
バッテリー持ちが驚異的
バッテリー持ちがかなり改善されています。
バッテリー容量がミドルレンジのAndroidスマホと比べて半分以下にも関わらず、YouTubeなどの動画を連続視聴しても、12時間近く持ちました。
spotifyによる音楽連続再生3時間でも4%しか減少しませんでした。
これはspotifyのおかげなのかどうなのか・・・?
トレラン・ランニングに最適な理由【コンパクトがメリット】
iphone SE 2がトレラン・ランニングに最適な理由を挙げるとこの通りです。
- 4.7インチのサイズがちょうどいい
- 防水防塵性能
- 物理ボタンがある
- 良い写真が撮れる
サイズがちょうどいい【トレラン・ランニングに最適なサイズ感】
なんといってもiphone SE 2のサイズです。
トレランやランニングで持っていくには大きすぎると邪魔になって、ストレスです。
しかし、絶妙なサイズ感のおかげで持ち走りに非常に快適です。
トレランやランニング時はできるだけ荷物を軽くしたいのが万人に共通することでしょう。
筆者のメインスマホであるRedmi Note 9Sは6.4インチあり、ザックに入れるとそれなりの重量を感じたし、スマホひとつでザックのポケットをひとつ消費していました。
それと比較すると、トレランやランニングには快適なスマホであると思います。
防水防塵性能のおかげで汗を気にしなくていい
スマホが壊れる最大の要因として、”水没”という事例がある。
実際に筆者もトレラン中に汗のせいでiphone 8のホームボタンを壊している。
しかし、iphone SE 2はIP67の防水防塵性能があるため、水没で壊れることはまずないでしょう。
なので、トレラン・ランニング中の汗を気にしてスマホを触る必要がなくなりました。
物理ボタンがあるからいつでも操作しやすい
最近のiphoneは物理ボタンがなくなっています。
これは非常に使いやすくていいのですが、スポーツなどの汗が絡む場面では画面が誤反応することが多々ありました。
そのため、物理ボタンがあることで、汗や水などの誤作動を防ぐことができます。
誰もがお風呂などの水場でスマホを触っているとき、水などで画面が勝手に動いた経験があると思います。
物理ボタンは汗や水などに反応しないので、勝手にホーム画面に戻るなどということがなく、スポーツ中、お風呂中でも操作がしやすくて助かっています。
それなりの写真が撮れる
最近のスマホのカメラは108MP(1億800万画素)など、とんでもない画素数のものが増えてきています。
筆者のRedmi Note 9Sは48MP(4800万画素)で、細部まで鮮明に撮れるのですごく気に入っています。
しかし、あまりに多い画素数を処理するのに時間がかかるため、写真を撮った後に、メモリ不足で固まってしまうことが多々あります。
対して、iphone se 2は1200万画素で、4K撮影可能、さらに撮影後に処理がもたつくことがありません。
この画像処理性能が一番のお気に入りポイントです。
トレランなどでは景色を写真に収めたいので、コンパクトで画像処理性能が良いのは、トレイルランナーにはもってこいです。
作業スペースです。
マウスのlogiという薄い色味も映されており、文字も鮮明に撮れています。
作業スペースの全貌。
LEDテープライトの光も感知しすぎず、暗すぎずいい感じに光を取り込んでいます。
まとめ【コンパクト財布で快適な生活・ランニングを!】
トレラン・ランニングにはコンパクトなスマホが一番いいです。
価格も安く、長く使える性能なので、発売から2年弱経った今でももっともコスパのいいスマホだと思います。
トレイルランナー、ジョギング好きなどで、スマホの買い替えに悩んでいるなら、これにしましょう。