【2022年】元日本代表がおすすめする トレランシューズ20選!距離別・レベル別に徹底紹介・レビュー!選び方を解説!

スポンサーリンク
ランニング
スポンサーリンク

トレランをするにあたって最初に買うであろう『トレランシューズ』ですが、今や数多のメーカーが参戦している市場で、多種多様なシューズがあります。

路面がめまぐるしく変化するトレランではシューズのほんのわずかな違いが、疲労度や怪我につながりかねません。

そのため、自分に合ったトレランシューズを履かなければなりません。

今回は筆者が履いたことのあるシューズをメインとしてレベル別、値段別に紹介していこうと思います。

スポンサーリンク

トレランシューズの選び方を解説!

トレランシューズの選び方を解説していきます。

多くの中から自分に合ったトレランシューズを見つけるには、こだわりと走りたい距離をすり合わせて選ぶ必要があります。

トレランシューズの性能を決める要因

トレランシューズの着目すべき項目は以下の通りです。

性能項目
アウトソールの素材
アウトソールのラグの高さ
撥水素材か否か
水を吐き出しやすいか
フィット度合い
軽さ
耐久性

トレランシューズで主に着目されるポイントです。

他には初心者なのか、ミドルレース用のシューズなのか、ウルトラ・100マイル用のシューズなのか、それによって選ぶシューズが違ってきます。

トレランシューズのアウトソールの素材まとめ

トレランシューズでもっとも重要なのが、アウトソールの素材です。

アウトソールの素材が登りや下りの走りやすさ、転倒のしやすさに関係してきます。

  • コンチネンタルグリップ(adidas terrex)
  • コンタグリップ(salomon)
  • グラフェン(inov-8)

これらが代表的なトレランシューズのアウトソールです。

実際にこれら3つを走り比べてみると、最も優秀なのはadidas terrexのコンチネンタル一択。

筆者の周りのランナーも口裏をそろえたのかと思うくらい「コンチネンタルはやばい!」と言います。

きゅっと止まるので,下りで滑ることはまずありません。

もし滑るのであれば筋肉不足を疑った方がいいレベルですごいです。

salomonのコンタグリップとinov-8のグラフェンの違いは正直わからない。

どっちも滑るし、どっちもグリップ感は普通といった感じで、ロードシューズよりかはグリップがいいくらいです。

強いていうなら、硬さ、軽さ、屈曲性が登りに活きてくるsalomonのコンタグリップの方がいい気がします。

ただ好み的にはinov-8の柔らかさを求めるランナーもいるので、ここは甲乙つけがたいところです。

アウトソールのラグの高さ

ここが通常のランニングシューズと違う点です。

最近のランニングシューズは裏がつるつるのものが多いですが、トレランシューズでは、不整地を走るのでそうもいかありません。

滑らないように、路面をひっかくようなアウトソールに加工されています。

このごつごつと出た突起の部分をラグという。

これにはメーカーでの差はもちろん、メーカーの中でも大きな差がある。

ラグの高さでロード・トレイルの走りやすさが変わる

ラグはよくも悪くも地面をしっかり捉えます。

これがロードではつっかかって走りにくかったり、トレイルでは地面を捉えられずに滑ったりします。

そのため、絶妙なラグの高さ調整が必要になってきます。

走り方によってラグの高さによる走りやすさは変化するので、自分にあったラグの高さを見つけることが重要です。

撥水素材かどうか | GORE-TEXのトレランシューズは雨の日に最適

トレランで撥水素材といえばGORE-TEXです。

これはウェアなどに用いられている場合が多いが、シューズにも使用されています。

特にsalomonに多く使用されている印象です。

CORE-TEXの機能をまとめるとこの通りです。

  • 防風性
  • 浸透性
  • 耐水性

これらに優れています。

詳しくはこちらを参考にしていただきたい。

GORE-TEXが使用されていると靴下が水でぐちょぐちょになったり、足裏がふやけて痛むことがなくなります。

そのためウルトラレースに最適なシューズとなっています。

また、防風性に優れているため冬は暖かい状態を維持できます。

水を吐き出しやすいか【トレランシューズは速乾性重視】

adidas terrex speed pro

トレランでは雨上がりから時間が経っていても日当たりの関係でぬかるんでいたり、水たまりが残っていたりすることが多いです。

その時にシューズが水を吸って重くなることが多々あります。

そんな状態で走り続けると、重いシューズで走ることになり、ストレスになります。

ただ、salomonやadidas terrexは合繊のものがあり、そもそも水を吸わないものもあります。

他の『hoka one one』や『inov-8』、『altra』などはメッシュ素材しかなく、雨の日は非常に弱い印象です

オールラウンダー的に使用したいのであれば、salomonかadidas terrexが最適でしょう。

ウルトラなどで使用したいのであれば,一般的には 『hoka one one』や『inov-8』、『altra』 を使うランナーが多いのでそちらがいいかもしれません。

トレランシューズ20選紹介!距離別・レベル別に徹底レビュー!

初心者におすすめのトレランシューズ【どんな距離でも使えるトレランシューズ】

安く、エントリー向けのシューズがこれらです。

ショートからロングまでに対応しており、万能なシューズ。物を選べばGORE-TEX搭載もあります。

オールラウンダーに使用できるのが魅力のシューズたちです。

中級者におすすめのトレランシューズ【レースで上位を目指すために】

大会で上位入賞を目指すなら、これらのシューズを履き分けてトレーニング、レースに臨みましょう。

ラグの高さの好みがわかれば、そこからちょうどのラグのシューズを履くといいでしょう。

上級者におすすめのトレランシューズ【最強のトレランシューズ】

トップアスリートのほとんどが履いているトレランシューズになります。

履きこなすにはそれなりの筋力が必要ですが、初心者でもこのシューズでトレーニングすれば足ができていくので、おすすめです。

そのためある程度走れる上級者でないと履きこなすのは難しいです。

元日本代表が本気ですすめるシューズを厳選!速くなりたいならこれを履け!

練習用におすすめのトレランシューズ【アディダス テレックス スピード フロー 

クッション性、撥水性、水吐性、軽量性、グリップ力に優れており、万能シューズとなっています。

レースよりはトレーニング向きのシューズです。

値段も6000円(2021.09現在)と非常に安く、2万5000円近いシューズを一足買うよりも、これと以下で紹介するシューズを練習用とレース用で2足購入し、1万5000円払う方がお得です。

正直、2.5万円のシューズよりもこちらのほうが優れています。

なので、高価なシューズを買う理由がもはや見つかりません。

アディダス テレックス スピード ウルトラ【ウルトラレースまで履ける】

ショートレースからウルトラレースまで幅広く対応しているトレランシューズです。

このトレランシューズを一足持っておけば、ショートレースでも、マイルレースでもどんな距離でも走れてしまうのが魅力です。

下記記事で詳しくレビューしていますので、ご一読を。

アディダス テレックス スピード プロ【ショートレースからミドルレースに対応】

クッション性、撥水性、水吐性、軽量性、グリップ力に優れており、上で紹介した『 アディダス テレックス スピード フロー  』よりも高速なシューズとなっていいます。

極限まで削られたクッションとアッパー素材。前足部も補強されており、石を蹴っても指はまったく痛くなりません。

筆者が愛用し続けているトレランシューズです。

下記記事で詳しくレビューしていますので、ご一読を。

salomon sense 7 SG【安定さが売り】

salomonのトレイルシューズで最もラグが高く、クッション性に優れています。

アウトソールの屈曲性もよく、シューズを履いていながらにして履いていないかのような感覚で走ることができます。

salomonおなじみの靴紐で、着脱性、ホールド性はピカイチです。

筆者が日本代表に選ばれたレースではこれを着用していました。

レビュー済みトレランシューズ

下記記事ではトレランシューズを詳しくレビューしています。

まとめ

今回はトレランシューズをまとめてみました。

個人個人にシューズに求めるものは違うと思うので、ここで紹介、解説したことを参考にしてもらって、自分の好みのシューズを見つけてもらえると幸いです。

タイトルとURLをコピーしました