【朝練+朝食抜き】1年間朝食を抜いて朝ランした結果!体重減少、パフォーマンス向上!

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ランニング
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朝食は必ず摂りなさいと教わってきた人が大半でしょう。

筆者も例に漏れずそうです。

しかし、高校時代に陸上部に所属しており、結果を残すために体を絞ることに決め時に行っていたのが「朝食を抜いて朝練(ランニング)をする」でした。

今回は朝食抜きで朝練(ランニング)をするメリットと効果・感想について解説していきます。

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朝食を抜いて走る理由は?

朝食を抜いて走る理由・目的はこの通りです。

朝食抜きで朝練する理由
  • 脂肪燃焼促進
  • 筋グリコーゲン量の上昇
  • 血糖値の上昇を抑える
  • 腹痛対策

朝食を抜くことで血糖値が上昇せず、脂肪燃焼が促進される

朝食に限らずご飯を食べると血糖値が上がります。

その上昇度合いは食べ物によってまちまちで、急上昇する食べ物もあれば、ゆるやかに上昇する食べ物もあります。

その基準をGI値といいます。GI値が高ければ高いほど血糖値が急上昇します。

起床後はその血糖値が低下している状態で、血糖値が低下したまま運動すると、脂肪燃焼が促進されるのです。

なので、朝食を摂った後に走ってもあまり脂肪が燃焼されません。

血糖値が低いまま走るとより痩せる

血糖値が上昇した状態でトレーニングするよりも、血糖値が低い状態で練習を行うほうが、脂肪の燃焼が促進されます。

これは体内の血糖値が上昇していないことで使えるエネルギーが脂肪や筋肉に限られるからです。(正しくは使えるエネルギーが少ない)

アスリートにとって”食事を減らす””単純に運動量を増やす”といった減量は悪影響を及ぼしかねません。減量できたとしてもパフォーマンス向上につながるとは限りません。

そこで筆者がたどり着いた最適な減量方法が『朝食抜き+朝練』でした。

マラソンには重要なグリコーゲンの貯蔵量が増加する

血糖値が低いということは、身体が低エネルギー状態であることを示しています。

そのためトレーニングをしても、使えるエネルギーが限られています。

そんな状態で走ることによって、筋肉中のグリコーゲンが使用されやすくなり、グリコーゲンをエネルギーとして使用する身体の機能が向上します。

そうすることで、グリコーゲンの貯蔵量が増加し、マラソンなどの重要なエネルギー源となり、パフォーマンスが向上するのです。

朝食抜き朝ランの注意点・やり方

朝食を摂らずに朝に走る際の注意点は以下の通りです。

朝食抜き朝ランのやり方と注意点
  • 朝ラン前後に水を飲む
  • ビタミン・ミネラルのサプリメントを積極的に摂る
  • 体操・ストレッチをする

朝ラン前後には水を飲む

朝食抜きと言っても、水は飲まなければなりません。

脂肪燃焼には、水も必要となってきますので、水を補給してから走り出すことによって、更なる脂肪燃焼が見込めます。

また、筋肉中のグリコーゲンもエネルギーとして使うには水を消費しますので、マラソンなどのパフォーマンス向上のためにも水をしっかりとりましょう。

ビタミン・ミネラルのサプリメントを積極的に摂る

朝食を抜くということは、1食分の栄養を摂れないということになります。

そのため、ビタミン・ミネラルなどのサプリメントを積極的に摂りましょう。

サプリを敬遠している方も多いですが、筆者は3年以上ビタミンサプリを摂り続けていますが、全く問題がありません。

朝食を抜くデメリットは?

一般的に、朝食を摂らないデメリットはこの通りです。

  • 一日の活気が出ない
  • 集中力が低下する
  • イライラする
  • 記憶力の低下

しかし、実際に朝食を抜いて朝ランを続けている筆者に言わせれば、間違いです。

ただ人にもよると思いますので、ここから先は筆者の体験として留意ください。

朝食抜きの真のデメリット

実際に朝食を抜いて生活している筆者的には、朝食を抜くことで生まれるデメリットはありません。

強いて挙げるとすれば最初のうちだけです。

最初の方は空腹感に苛まれますが、1週間もすれば慣れてきます。

朝食を抜くことで感じたメリット

朝食を抜くことで実際に筆者が感じたメリットはこの通りです。

朝食抜きのメリット
  • 作業効率の向上
  • 睡眠の質の改善
  • 起きがけ・日中に眠くならない
  • 集中力が途切れない
  • 思考が冴える
  • 判断力・速度の上昇

これだけのメリットを感じました。

では、なぜそういう結果になったのか推測してみますと。

  • 臓器が食べ物の消化・処理に追われておらず、休める時間が長くなった
  • 血糖値が上昇しないため眠くならず集中力が持続するようになった

これらのことが原因だと思われます。

朝食を抜き続けて体に訪れた変化

筆者が朝食抜きを1年以上続けて体に訪れた変化はこの通りです。

  • 食べ物に対して執着がなくなった(太りにくくなった)
  • 朝食のせいで一日中けだるくなる
  • スポーツのパフォーマンスが安定した

以上3点が強く感じた体の変化です。

食べたいという欲求が消えた

「食べる」という行為そのものが億劫に感じるようになりました。

そのせいか、週に半分以上は朝食、昼食を摂らなくなり、夜も適当です。外食なんかお金の無駄だとすら思うようになりました。(ひとりでの)

結果的に太りにくくなっています。

朝食を摂ると不調になるようになった

朝から胃の中に何かあるという違和感をすごく感じるようになりました。

朝食を摂ると一日が台無しになってしまいます。

体が空っぽの胃に順応してしまったのでしょう。

スポーツのパフォーマンスが安定した

スポーツのパフォーマンスの波が少なくなりました。

好調の時、不調の時と、日によってパフォーマンスの上がり下がりがなくなり、常に一定のパフォーマンスでトレーニングができるようになりました。

疲労しきっている日が少なくなったのが原因だと思われます。

これは筋グリコーゲンの上昇、臓器の疲労がなくなったこと、脳が冴えているためだと思います。

なので、アスリートは朝食抜きをしてみることをおすすめします。

どうしても朝食を摂りたいなら”プロテイン”

「朝食抜きで朝ランはいいけど、朝ラン後には朝食を食べたい」という人にはプロテインを勧めます。

下記記事でプロテインについて詳しく解説していますのでご一読を。

まとめ【朝食を摂る意味を今一度見直す】

その朝食、本当に必要ですか?

個人個人によって朝食の重要性は異なりますが、朝食を抜いて1週間ほど生活してみるのも悪くないと思います。

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