育てるサンダル(ワラーチ)”aborigenサンダル”の使用レビュー!初ワラーチにおすすめ!

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近年国内で増加しているワラーチでのランニング.

自作しているコアな方もいますし,販売店から購入している方もいます.

ただ普通のシューズとは違いますので,自作は骨が折れます.

今回は育てるサンダル”aborigenサンダル”で走った感想とレビューをしていきます.

Axson_LLCさんからaborigenサンダルをご提供いただきました.

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ワラーチとは?起源・発祥は?

ワラーチとは,簡単に言うとサンダルのことです.別名”ワラッチ”です.

発祥は,メキシコ北西部アメリカ州の先住民族タラウマラ族です.タラウマラ族は日常的に100マイル(約160km)を走ることから,『走る民族』とも呼ばれています.

そんな『走る民族』が履いているサンダルが,”ワラーチ”なのです.

「日常的に100マイルも走る民族なんだから,どんだけ厚底で高性能なシューズなんだろう?」というメンタルでワラーチを見ると驚愕します.

引用元:https://camp-fire.jp/projects/view/515397?utm_source=giz&utm_medium=article_buywdg&utm_campaign=pirineos

これがワラーチです.

ペラペラのゴム素材に,簡易的な紐のみ.

このシューズで100マイル走っているのです.

ワラーチランニング・ベアフットランニングの効果は?

ワラーチ,ベアフットランニングの効果については下記記事で詳しく解説していますので,ご一読を.

育てるサンダル aborigenサンダル レビュー!走ってみた感想は?

ここからは育てるサンダルaborigen のレビューと走ってみた感想について紹介していきます.

aborigenサンダルのパッケージ内容

パッケージ内容は画像の通りで,SDGs的な価値を感じました.

aborigenサンダルパッケージ内容
  • aborigenサンダル
  • aborigenサンダルロゴ入り ナップサック

aborigenサンダルのデザイン

足を入れてみた感じがこうなります.

厚みは1cmほど.

オレンジのちょぼがパラコードを固定しています.

一応着脱可能ですが,あまり意味はありません.

壊れたときに修理がしやすいという利点はありそうです.

アウトソールにビブラムが採用【雨でも全く滑らない】

ビブラムとはイタリアで創業され,登山事故を失くすために開発されたアウトソールになります.

今ではアウトドアシューズはもちろん,ほとんどのベアフットシューズに採用されている素材になります.

トレランなどでも滑らないことで定評がありますので,安心できます.

自分の足に合うように紐を調節するのが難しい

親指と人差し指の間のパラコードの調整が非常に難しいです.

踵側から親指側に伸びてきている紐を,画像右の紐で調整によってフィット感が全く異なってきます.

きつく締めすぎると靴底がズレて,ゆるすぎると遊びがあって不安になります.

ちょうどその境界をうまく見つけるのが難しく感じました.

ただ,一度調節してしまうと,その後は足を入れるだけなので便利です.

ちなみに筆者は最初に靴下も履かず,適当な調整で15km走り,見事に右足の親指と人差し指の間が摩擦で血まみれになりました.

左足は調整がうまくいっていたようで無事でした.

調整することがどれだけ重要か痛感しました.

足首の固定が秀逸

ワラーチなので,ストレスフリーに走るのはあまり期待していませんでした.

ビーチサンダルのように歩くたびに踵の靴底がぺちぺち動いたりすると思っていました.

しかしそんなことはなく,紐ひとつで踵側の靴底までも足にフィットしてきました.

これが育てるサンダルか,と感じた瞬間でもあります.

走っていても,歩いていても,自転車を漕いでいても全くストレスを感じません.

ただ,下の画像二つのように固定する場所が少し違うだけでフィット感が違ってきます.その辺も多くのユーザに対応できる要因だと思います.

ヒール側の紐で足を固定【靴擦れがおきない】

ヒール側には画像のような固定が施されており,これが足を足とワラーチを横方向で固定しており,靴擦れが起きません.

筆者も初ワラーチでしたが,足裏の豆や水膨れなどトラブルは何もありませんでした.

ほぼ裸足感覚で走れる

靴底はもちろん極薄です.

靴下を履かずに走ると開放感が半端ないです.

ロードや芝生,砂利道など,路面の感覚がもろに足裏に伝わってきます.

ほとんど裸足のような感覚に近い感じで走ることができます.

実際に初ワラーチで走ってみた感想

初めてワラーチで走ってみた感想としては,「解放感半端ない」でした.

実際に裸足で走るとダメージが大きいので,ワラーチで走ることで,ダメージを抑えつつそれに近い感覚を得られることは非常に気持ち良いです.

また,強制的にフォアフット着地になるので,ワンステップ強くなりたいランナーや怪我しがちなランナーの走り方の矯正ができると感じました.

新しい育てるサンダルは現在クラウドファンディング中!

2022.06.17現在クラウドファインディング中です.

今回筆者が提供いただいたのはこちらのプロジェクトの品ではなく,ひとつ前の品となっております.

育てるサンダル”アボサンダル”のプロジェクトページへ>>>

まとめ

いかがだったでしょうか.

実際にワラーチで走ってみて,ランナーなら一度は体験しておきたい!と感じました.

今回このような機会をもらえて本当にランニング人生で得したなと思いました.

逆に言えば,まだワラーチ童貞ならランニング人生で損しています!

クラウドファンディングが終わる前に急ぎましょう!

育てるサンダル”アボサンダル”のプロジェクトページへ>>>

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