ガチランナーがスマートウォッチで練習してみた感想・検証(Garmin vs スマートウォッチ)【Huawei Watch GT 2 Proでジョグ】

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ランニング
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近年流行りを見せているスマートウォッチですが、使用用途や機能は様々で、あらゆるものを台頭しています。

運動からヘルスケア、時計、スケジュール管理など。

そんなスマートウォッチですが、ガチの市民ランナーがランニングウォッチとして使えるのかどうか。

今回はそれを検証してみました。

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ガチランナーがスマートウォッチで練習してみた感想!ランニングに使える?

それではガチの市民ランナーがスマートウォッチをランニング(練習)に使えるかどうかを解説していきます。

使用したスマートウォッチ【Huawei】

今回の検証で使用したのは、Huawei Watch GT 2 Proです。

普段使いで愛用しているモデルでもあります。

下記記事でレビュー済みです。

ランニングウォッチに必要な機能は?

検証前にランニングウォッチに必要な機能についてまとめてみましょう。

ランニングウォッチに必要な機能
  • 距離測定
  • 心肺測定
  • 自動・手動ラップ機能

ランニングウォッチに必要な機能は主にこの程度だと思います。

そして、今回検証にしようしたHuawei Watch GT 2 Proにはこれらの機能がすべて備わっています。

実際に走ってみた感想【GarminとHuaweiスマートウォッチの比較】

今回はリカバリーの60分ジョグで使用しました。

結論から言うと、余裕で使えるし、Garminとなんら変わりないと思いました。

スマートウォッチで練習をするメリット

スマートウォッチで練習をしていいなと感じたメリットはこの通りです。

スマートウォッチで練習(ランニング)をするメリット
  • 普段使いと練習で時計を使い分ける必要がない
  • 輝度が高くデータが走りながら視認しやすい
  • ヘルストラッキング精度が高い
  • 通常の生活のヘルスケアと運動データを結び付けることでより自分の体のデータが測定できる

普段使いとランニング(練習)で時計を使い分けなくて済む

普段使い、特にビジネスシーンではGarminなどの時計はチープ感があるので、不向きです。

そのため、ビジネスシーン向けのスマートウォッチを使うことが多いですが、そうするとランニング時には時計を付け替えなければなりません。

そこを割り切ってスマートウォッチでランニングをすればその手間を振り解けます。

ここは筆者的にはかなり大きなメリットだと思います。

走りながらデータが見やすい

Garminなどのランニングウォッチは輝度が低く、色が無いため走りながらデータを確認しにくいという点があります。

しかし、スマートウォッチには色があり、輝度が高いので、腕をぱっと上げたときに一目でデータを確認しやすいというのを感じました。

データを確認しようとして腕を上げた時、その時間が明らかに少ないです。

この点は省エネ、ストレス低減につながると思います。

ヘルストラッキング精度が高い

スマートウォッチはGarminなどのランニングウォッチに比べてヘルストラッキング精度が高い傾向にあります。

特に心拍測定などはGarminの方が明らかに精度が低いです。

今回は5’00/kmのペースでしたが、『Garminでは160~170bpm』『Huaweiでは140~155bpm』とかなりの差が出ました。正直5’00/kmペースなので、心拍160bpmも出るわけがありませんし、明らかにHuaweiの方が正しいと推測できます。

スマートウォッチは日常生活のヘルスケアデータもトラッキングしていますので、もちろんトラッキング精度が高いのは当たり前です。

心拍数はトレランなどではエネルギー消費を推し量る重要なファクターとなってきますので、心拍精度は重要視した方がいいでしょう。

スマートウォッチでランニング(練習)するデメリット

では、スマートウォッチでランニングをするデメリットはこの通りです。

スマートウォッチでランニング(練習)するデメリット
  • Garminに比べて重い
  • 画面が汗で勝手に反応することがある
  • 手動ラップがダブルクリック

Garminなどのランニングウォッチに比べて重い

Garminなどのランニングウォッチに比べてスマートウォッチは非常に重い傾向にあります。

2倍~3倍は重いと思います。

Garmin並みに軽いものももちろんありますが、そうするとビジネスシーンには適さないモデルになってしまいます。

ビジネスシーンに適しており、かつスマートウォッチとなると確実に重くなります。

アルミ切り出しのスマートウォッチなんか激重です。

軽いジョグだとそこまで重さは感じませんが、スピードを上げると腕に確かな時計の存在感があります。

画面が汗で勝手に反応する

Garminなどのランニングウォッチは画面タッチに対応していないものがほとんどですが、それは汗による誤反応を防ぐためなんだと感じました。

スマートウォッチは大抵が画面タッチに対応しているため、汗で勝手に画面が動くということがあります。

腕を上げて時間を確認しようとすると勝手に心拍画面に移動していたりとか。

筆者も今回の60分ジョグの内に2回誤反応していました。

軽いジョグならいいですが、これがポイント練習だったらと思うとゾッとします。

手動ラップがダブルクリック

これはスマートウォッチのOSにもよりますが、スマートウォッチでは手動ラップがボタンのダブルクリックというケースが多いです。

これはそこまでデメリットに感じませんが、うまくダブルクリックできなかったらラップが取れません。

なので、1kmの周回コースとかならいいですが、400mトラックで使うとなるとストレスになるかと思います。

まとめ【Garmin vs スマートウォッチ】

いかがだったでしょうか。

スマートウォッチでランニングをすると、メリットもありますが、デメリットもあります。

そこを天秤にかけて自分の生活様式とランニングライフに必要なものは何かを考えてみましょう。

筆者は断然スマートウォッチでのランニングをおすすめします。

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