「応援」もスポーツ観戦の一部?

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こんにちは、アラサーSEです!本日はスポーツ観戦における「応援」について書いてみたいと思います。
 

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千葉ロッテ×習志野高校吹奏楽部

まず、こちらの動画をご覧になってください。
 

 
これは昨年の千葉ロッテマリーンズの試合に福浦選手の母校・習志野高校の吹奏楽部が応援に駆けつけた試合での福浦選手への応援です。いわゆる「美爆音」というやつです。
どうでしょう?現地にいたら圧倒されてしまいそうですね。元々、習志野高校吹奏楽部は名門ということもあり注目されていたイベントでした。そして、このコラボが好評だったため今年も行われました(今年で引退する福浦選手が出場しなかったのは残念でしたが)
 
今年の様子はこちらです。
 

 

 

 
「習志野高校吹奏楽部を見るために観戦した」という人もいるほどでした。
 

応援派?じっくり派?

みなさんはスポーツを観戦する際、外野の応援席で思い切り応援しますか?それとも、バックネット裏や内野席でゆっくりと観戦しますか?あるいはその中間など、人それぞれスタイルはありますよね。
野球を例にとると、選手ごとに必ず応援歌があり、チャンステーマがあり、球団歌があり、攻撃中は休むことなくずっと応援してますよね。自分自身が外野席で応援していなくても、それを聞いているのが楽しい人もいるでしょう。中には、クセのある独特な曲がスタジアムを離れても頭の中で流れてしまう、という方もいらっしゃるかもしれません。
 
一方、メジャーリーグに目を向けてみると「応援歌」というのはなく、要所要所で盛り上がるという印象です。なので、MLB観戦の良い点としてよく「打球音」をはじめとしたプレーの音がよく聞こえてくると言われています。しかしながら、ビッグプレーやホームランが出たときの盛り上がりはすごいものがあります(私も何度か観戦したことがあります)
 

どちらが良い悪いではなく、日本では「応援」も含めてスポーツ観戦

個人的には、外野席で応援するタイプでもないですが、リズムには乗ってしまう人間なので応援含めて楽しんでいるといえば楽しんでいるという感じですかね。
外野席で応援する人からしたら、最前線で応援するほど前のめりで贔屓チームを応援しているので、負けた場合は悔しさも大きいと思いますが、応援を楽しんでいるという意味で勝ち負けに関わらず観戦の満足度は高いのではないでしょうか。
 

まとめ

スポーツビジネスにおいて、勝敗はコントロールできないので「負けても楽しんでもらう」ことが大事になってきます。だからこそ、様々なイベントなどの仕掛けがあるのですが、日本では応援もある意味そのひとつと言っていいでしょう。そして、グッズやスタジアムなどの周辺事業と異なるのは、球団から見て「ゼロコスト」という点。応援団は、球団から報酬をもらっているわけでもなんでもありません。
「応援してもらえる魅力のあるチーム」ということが前提になりますが、そう考えると「応援」もスポーツ興行の一要素と考えても差し支えないでしょう。
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